基礎知識
3種類のED治療薬の違い・選び方・副作用・オンライン処方の流れを整理しています。
ED(勃起障害:Erectile Dysfunction)とは、性行為に十分な勃起を達成・維持できない状態が持続する状態を指します。加齢・ストレス・生活習慣病・心理的要因など複数の原因が絡み合って起こることが多く、日本では40歳以上の男性の約3人に1人が何らかのED症状を経験しているとされています。
ED治療薬はどう効く?
PDE5(ホスホジエステラーゼ5型)という酵素を阻害することで、陰茎の血管を拡張させ勃起を助けます。性的刺激なしに自然に勃起するわけではなく、性的興奮を前提として機能します。
日本で処方されるED治療薬は主に3種類です。有効成分が異なり、効果持続時間・服用タイミング・副作用の出方に違いがあります。
1998年に世界初のED治療薬として登場した最も知名度の高い薬です。服用後30〜60分で効果が出始め、約4〜6時間持続します。食事(特に高脂肪食)の影響を受けやすく、空腹時の服用が推奨されます。
最長36時間と持続時間が長く「週末ピル」とも呼ばれます。食事の影響を受けにくく、服用タイミングの自由度が高い点が特徴です。低用量(2.5mg・5mg)を毎日服用する「毎日服用タイプ」もあります。
3種類の中で最も速く効果が出始める(15〜30分程度)とされています。持続時間は約8〜12時間。糖尿病を合併するEDに対しても有効性が示されています。
| 項目 | バイアグラ | シアリス | レビトラ |
|---|---|---|---|
| 有効成分 | シルデナフィル | タダラフィル | バルデナフィル |
| 効果発現 | 30〜60分 | 30〜60分 | 15〜30分 |
| 持続時間 | 4〜6時間 | 最大36時間 | 8〜12時間 |
| 食事の影響 | 受けやすい | ほぼなし | やや受ける |
| 代表的な価格帯 | 880円〜/錠 | 1,050円〜/錠 | 1,200円〜/錠 |
先発品(バイアグラ・シアリス・レビトラ)の特許切れ後に製造される後発薬をジェネリック(後発品)と呼びます。有効成分・含有量・効果・安全性は先発品と同等ですが、価格は大幅に安くなります。
ジェネリックの価格感
先発品バイアグラが1錠3,000円前後で処方されることが多いのに対し、シルデナフィル(ジェネリック)は880円〜と、同等の効果でコストを3分の1以下に抑えられる場合があります。
ED治療薬に共通する代表的な副作用として、頭痛・ほてり・鼻詰まり・消化不良・視覚の変化などが挙げられます。多くは一時的なものですが、以下に該当する方は医師への相談が必須です。
注意
ED治療薬は医師の処方が必要な医薬品です。個人輸入などで入手した薬の安全性は保証されません。必ずオンラインクリニックを通じた正規処方を利用してください。